2008年4月9日水曜日

水晶とは

 一般的に水晶は、石英(せきえい、quartz、クォーツ)と呼ばれ、その主たる原料は二酸化ケイ素 (SiO2) が結晶してでできたものを呼びます。
 六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多く、その中でも結晶度が高い(大きな結晶であること)石英を水晶(すいしょう、rock crystal、クリスタル)と一般的には呼ばれています。
主要な造岩鉱物であり、花崗岩などの火成岩にも多く含まれています。


また、それら水晶の結晶が幾つも集積し、岩状の塊として出来たものをクラスター(群晶原石)
と呼び、ヒーリングなどの世界では、強いパワーを放つ貴重な石として高く評価され、広く珍重されています。

4月の誕生石 石言葉は「完璧・冷静沈着・神秘的」

2008年4月8日火曜日

水晶の持つ力

水晶の持つパワーストーンとしての能力は様々で、その効果が大きく期待されますが、水晶について最も一般的によく言われているのが、その【浄化作用】です。

水晶が体に及ぼす影響は、体内に蓄積された様々な毒素を排出し、それに応じて免疫力が高まり健康な身体へ向かっていくと言われています。

また、精神面においての影響は、疲労などが原因による精神的な疲労回復の能力があり、乱れた精神を整え安定し健全な精神状態を取り戻すさせる能力もあるとされています。
また、恋愛・学業・商売とあらゆるジャンルにその効果を期待できるパーフェクトストーン

同じパワーストーンの世界に於いても、水晶はあらゆるパワーストーンを浄化する能力を持ち、石同士が持つ影響力がぶつかり合うのを防ぎ、その力を調整させることでより一層そのパワーを引き出すという交通整理的な役目も持ち、正にパワーストーンと言えば先ず、水晶(クリスタル)と言われる程である。


パワーストーンに興味を持ち、何から手をつければ良いか、迷っている初心者などは、先ずこの石から始めることを強くお勧めします。

2008年4月7日月曜日

産出地-水晶鉱山

アメリカ・アーカンソー州

アメリカ・アーカンソー州ホットスプリングスは、世界最大の水晶産地として知られています。
この地域では、周囲の共生鉱物が放射能を全く帯びていないため、放射線による着色が起こらず、ほとんどの水晶が純白で高い透明度を持っているのが特徴です。



山梨県・乙女鉱山

日本水晶の言えば乙女鉱山と言われる程、水晶の産地として広く知れ渡っています。

その昔、山梨県乙女鉱山では外国産にも負けない程の美しい水晶がたくさん採掘されていました。しかし、現在ではその鉱山も立入禁止となり全く採掘されておらず、現在流通しているものは、過去に採掘された物がほとんどとなっています。

透明感や光沢感が高く、比較的大きな結晶が採掘された乙女鉱山では、日本式双晶の産地としても有名で、非常に大きな日本式双晶も産出されていました。

山梨県は、国内でも有数の水晶の産地であり、乙女鉱山の他に、竹森鉱山(山梨県塩山市)でも水晶などの鉱物が産出されています。



山梨県・竹森鉱山

この竹森鉱山は、現在では水晶山と呼ばれており、乙女鉱山と並んで、古くからの水晶産地として知られてきました。

乙女鉱山の水晶と同様に褐鉄鉱などに包まれて産出されるものが多く、あまり大きな結晶は産出されません。

この鉱山の主な特徴として、電気石や緑泥石、鋭錐石等の鉱物を内包したものが産出される事として知られています。

このうち苦土電気石を含む水晶は、「ススキ入り水晶」と呼ばれており、緑泥石を含む水晶は、「苔入り水晶」という呼び名で呼ばれています。

この産地の水晶全てにおいて内包物を含むものばかりというわけではなく、全く入っていない白水晶や煙水晶なども多く産出されます。

なお、現在は採掘場が立ち入り禁止となり一般の方などは採集出来ません。


ブラジル・ミーナジュライス鉱山

2008年4月6日日曜日

水晶の性質・特徴 その1

水晶に不純物が混じり色のついたものを色つき水晶という。インクルージョン(内包物または包有物)を含んだり、結晶の形が変わって見えるものを変わり水晶という。色つき水晶は準貴石として扱われる。変わり水晶はコレクターに人気がある。



紫水晶(アメジスト)
紫水晶(むらさきすいしょう)は紫色に色づいた水晶。
紫色の発色はケイ素を置換した微量の鉄イオンによる色中心が原因と考えられている。
尖っていて、細長く装飾品に使われる場合は研磨される場合が多い。



黄水晶(citrine、シトリン)
黄水晶(きすいしょう)は黄色に色づいた水晶。
黄色の発色は紫水晶と同じように鉄イオンによる色中心が原因で、黄水晶と紫水晶の色の違いは色中心のエネルギー準位が違うと考えられている。
天然の黄水晶の産出は少なく、市場に出回っている黄水晶のほとんどは紫水晶を熱処理して黄色にしたものである。
黄水晶の薄い黄色はトパーズに似るため、シトリン・トパーズとも言われ、安価なトパーズの代用品として使われる。また、トパーズと偽って売られる場合もある。



紅水晶(rose quartz、ローズクォーツ)
紅水晶(べにすいしょう)は薄いピンク色に色づいた水晶。





煙水晶(smoky quartz、スモーキークォーツ)
煙水晶(けむりすいしょう)は灰色に色づいた水晶。ケイ素を置換した微量のアルミニウムイオンが特に多量の放射線を受けると色中心となり、光を吸収するため灰色に見える。受けた放射線の量が多いほど色が濃くなる。

2008年4月5日土曜日

水晶の性質・特徴 その2

水晶に不純物が混じり色のついたものを色つき水晶という。インクルージョン(内包物または包有物)を含んだり、結晶の形が変わって見えるものを変わり水晶という。色つき水晶は準貴石として扱われる。変わり水晶はコレクターに人気がある。



黒水晶(morion)
黒水晶(くろすいしょう)は不透明と言えるほど黒く色づいた水晶。色の濃い煙水晶との区別は、結晶構造が破壊されたもの、表面に透明感のないものなどと言われることもあるが、黒水晶と色が濃くなった煙水晶を区別する明確な定義は存在しない。アメシストに放射線照射をして色を付ける場合が多い。



レモン水晶
レモン水晶(レモンすいしょう)は硫黄により黄色に色づいた水晶。結晶の間に硫黄が入ったために黄色に色づいて見える。



山入り水晶 (ファントムクォーツ)
一度結晶成長が止まり、再度結晶成長をしたもの。中の結晶と外側の結晶の間に不純物が入り込むと結晶の境界が目で確認できる。
このため、中に含まれる結晶の頭部が山のように見える。
ファントムクォーツ(幽霊水晶)とも呼ばれる。
また、通常の山入り水晶の内包物は白色だが、緑色の場合もあり、こちらはグリーンファントムと呼ばれる。
なお、中に含まれる結晶の頭部が1つではなく、複数の場合もあり、こちらは高価で取引される。

2008年4月4日金曜日

水晶の性質・特徴 その3

水晶に不純物が混じり色のついたものを色つき水晶という。インクルージョン(内包物または包有物)を含んだり、結晶の形が変わって見えるものを変わり水晶という。色つき水晶は準貴石として扱われる。変わり水晶はコレクターに人気がある。





松茸水晶
成因は山入り水晶とほぼ同じだが、先に晶出した水晶の先端に外側の結晶が大きく成長し、まるでキノコのような形になった水晶。





ススキ入り水晶
水晶の結晶中に電気石などの柱状の鉱物がインクルージョンとしてあるもの。細い苦土電気石が入り込むとほのかに緑色にみえ、まさにススキのように見える。





草入り水晶 (ガーデンクォーツ)
水晶の結晶中に緑泥石などの不定形な(あるいは草のように見える)鉱物がインクルージョンとしてあるもの。インクルージョンの形によって苔のように見えたり、毬藻のように見えたりする。インクルージョンが緑泥石のように緑色のものは、まさに草入りというにふさわしいものがある。





水入り水晶
水晶の結晶中に空洞があり、それが液体で満たされているもの。閉じ込められた液体は、水晶の成長当時の環境を保存していると考えられる。空洞中に液体と共に気泡が入っている場合があり、結晶を傾けると空洞中の壁に沿って気泡が移動するのを観察できることがある。





日本式双晶
日本式双晶 (Japanese-twin) は2個の結晶がξ面((1122) 面)を双晶面として84°33′の角度で接合した、多くハート形の双晶 (twin crystal)。